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紙腔琴
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シャルマンカ
ふりがな文庫
“
紙腔琴
(
シャルマンカ
)” の例文
「また僕に
紙腔琴
(
シャルマンカ
)
が何になるんです? 僕は、あんなものを肩にかけて
門附
(
かどづけ
)
をして歩くドイツ人とは違いますからねえ。」
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
それに次いでお目見得をしたのは
*3
紙腔琴
(
シャルマンカ
)
であった。ノズドゥリョフは早速、二人の前で
把手
(
ハンドル
)
を廻して見せた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
*3
紙腔琴
(
シャルマンカ
)
長方形の箱の中に音を発する装置があり、楽譜を刻んだ紙を函の中央部に並んだ
簧列
(
こうれつ
)
の間にとおして把手を廻すと自動的に音楽を奏する楽器。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
“紙腔琴”の解説
紙腔琴(しこうきん)は、手回しオルガンの一種。1884年(明治17年)、戸田欽堂が発明し、栗本鋤雲が命名した。西川オルガン製作所で製作し、東京銀座の十字屋楽器店で売り出した。
(出典:Wikipedia)
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
腔
漢検準1級
部首:⾁
12画
琴
常用漢字
中学
部首:⽟
12画
“紙”で始まる語句
紙片
紙
紙幣
紙鳶
紙屑
紙燭
紙入
紙縒
紙袋
紙捻