紅波こうは)” の例文
眼のまえの加茂川に耀かがやいた紅波こうはを見て、後ろなる三十六峰の背から朝陽あさひが昇ったのを知ったからである。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)