トップ
>
糸尻
ふりがな文庫
“糸尻”の読み方と例文
読み方
割合
いとじり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いとじり
(逆引き)
と彼はここでひと言、ひとりごとをいつた。彼は元通りきちんと
坐
(
すわ
)
つて、考への
緒口
(
いとぐち
)
に前の考への
糸尻
(
いとじり
)
を結びつけた。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
「いま滝蔵から聞いた。ここに帰って来ておったのだそうだな」若松屋惣七は、
茶碗
(
ちゃわん
)
の
糸尻
(
いとじり
)
をすり合わせるような、いつになく上ずった声だ。「知らなかったぞ。何しに帰って来たのだ」
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
糸尻(いとじり)の例文をもっと
(2作品)
見る
糸
常用漢字
小1
部首:⽷
6画
尻
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
“糸”で始まる語句
糸
糸瓜
糸屑
糸織
糸杉
糸底
糸魚川
糸口
糸巻
糸目
“糸尻”のふりがなが多い著者
林不忘
岡本かの子