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糞虫
ふりがな文庫
“糞虫”の読み方と例文
読み方
割合
くそむし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くそむし
(逆引き)
「とうとうわしを鼠にしおったな。だが、鼠にはなお人に近い性がある。気の毒だが、おまえ方はまず
糞虫
(
くそむし
)
だ。
糞壺
(
ふんこ
)
にうごめく
蛆虫
(
うじむし
)
としかいえんな」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
現代の
所謂
(
いわゆる
)
ハイカラなどという奴は、柔弱、無気力、軽薄を文明の真髄と心得ている馬鹿者共である。こんな奴は
終
(
つい
)
には亡国の種を
播
(
ま
)
く
糞虫
(
くそむし
)
となるのだ。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
糞虫(くそむし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“糞虫”の解説
糞虫(ふんちゅう、くそむし、en: dung beetle)は、コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科、およびその近縁な科に属する昆虫のうち、主に哺乳類の糞を餌とする(食糞)一群の昆虫を指す。食糞性コガネムシとも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
糞
漢検準1級
部首:⽶
17画
虫
常用漢字
小1
部首:⾍
6画
“糞”で始まる語句
糞
糞尿
糞力
糞壺
糞汁
糞度胸
糞堆
糞甕
糞色
糞土
“糞虫”のふりがなが多い著者
押川春浪
吉川英治