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糜芳
ふりがな文庫
“糜芳”の読み方と例文
読み方
割合
びほう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びほう
(逆引き)
関羽を輔佐する者としては文官に、
伊籍
(
いせき
)
、
糜竺
(
びじく
)
、
向朗
(
こうろう
)
、馬良などをとどめ、武将には、関平、周倉、
廖化
(
りょうか
)
、
糜芳
(
びほう
)
などをあとに残して行った。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
騎馬の
弓箭隊
(
きゅうせんたい
)
は、ことごとくそこで馬をおりていた。見れば、徐州没落のとき別れたきりの味方、
糜竺
(
びじく
)
、
糜芳
(
びほう
)
の兄弟が、そのなかに
交
(
ま
)
じっている。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
孫乾
(
そんけん
)
、
糜竺
(
びじく
)
、
糜芳
(
びほう
)
らを城内にのこし、自身は関羽、張飛の両翼を従えて今までの消極的な守勢から攻勢に転じ、俄然、
凸形
(
とつけい
)
に陣容をそなえ直した。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(6作品)
見る
“糜芳”の解説
糜 芳(び ほう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の将軍、政治家。字は子方。徐州東海郡朐県(江蘇省連雲港市)の人。兄は糜竺。妹は糜夫人(劉備の夫人)。本来の姓は縻(または靡)と読まれるという。劉備に仕えた後、呉に仕えた。
オーストラリア国立大学の中国歴史学者のレイフ・ド・クレスピニーは、糜芳が劉備・曹操・孫権という三国の指導者に仕えた珍しい経歴の主であると指摘している。
(出典:Wikipedia)
糜
漢検1級
部首:⽶
17画
芳
常用漢字
中学
部首:⾋
7画
“糜”で始まる語句
糜爛
糜竺
糜
糜夫人
糜爛性
糜爛性腫瘍
糜氏
糜藁
糜爛化