“精随”の読み方と例文
読み方割合
せいずい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものの哀れが東洋芸術の精随せいずいであることは言うまでもない。ドヴォルシャークが、派手はでなアメリカ人にも、理屈りくつ好きのヨーロッパ人にも、瞑想的めいそうてきな東洋人にも喜ばれるのはそのためである。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)