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精悍無比
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せいかんむひ
ふりがな文庫
“
精悍無比
(
せいかんむひ
)” の例文
(
精悍無比
(
せいかんむひ
)
のきこえある鬼武蔵が、じっと、鳴りをしずめておるには、何ぞ、
劃策
(
かくさく
)
があるにちがいない)
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただ
精悍無比
(
せいかんむひ
)
……というよりは無茶なその挙動が、すべての人の
荒胆
(
あらぎも
)
をひしぎました。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
精悍無比
(
せいかんむひ
)
ときこえた
亀井武蔵守
(
かめいむさしのかみ
)
の兵七百、
内藤清成
(
ないとうきよなり
)
の
手勢
(
てぜい
)
五百、
加賀爪甲斐守
(
かがづめかいのかみ
)
の一隊六百余人、
高力与左衛門
(
こうりきよざえもん
)
の三百五十人、
水野勝成
(
みずのかつなり
)
が
後詰
(
ごづめ
)
の人数九百あまり、
軍奉行
(
いくさぶぎょう
)
は
天野三郎兵衛康景
(
あまのさぶろべえやすかげ
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
荒武者の中でも、
精悍無比
(
せいかんむひ
)
な中川瀬兵衛は、
小面憎
(
こづらにく
)
く思ったか
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
悍
漢検1級
部首:⼼
10画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
“精悍”で始まる語句
精悍
精悍精悍