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築港
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ちっこう
ふりがな文庫
“
築港
(
ちっこう
)” の例文
夕やみのせまる高松の街を、
築港
(
ちっこう
)
のほうへと、ぞろぞろ歩きながら、早く帰って思うさま足をのばしたいと、しみじみ考えていると
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
豹一は一里以上もある道を
築港
(
ちっこう
)
まで歩いて行き、
黄昏
(
たそが
)
れる大阪湾を眺めて、夕陽を浴びて港を出て行く汽船にふと郷愁を感じたり、訳もなく海に毒づいたりした。
雨
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
爰処
(
ここ
)
へこんな三階作りが出来て洋食を食わせるなんていうのは。ヤア品川湾がすっかり見えるネー、なるほどあれが
築港
(
ちっこう
)
の工事をやっているのか。実に勇ましいヨ。どしどし遣らなくっちゃいかんヨ。
初夢
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
築
常用漢字
小5
部首:⽵
16画
港
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
“築”で始まる語句
築地
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築
築土
築地塀
築土垣
築泥
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築地河岸
築墻