“築墻(ついぢ)” の例文
四面四方に築墻(ついぢ)をつき、三方に門を立て、東西南北に池を掘り、島を築き、松杉を植ゑ、島より陸地へ反橋(そりはし)をかけ、勾欄(こうらん)に擬宝珠(ぎぼし)を磨き、誠に結構世に越えたり、十二間の遠侍(とほざむらひ)、九間の渡廊、釣殿
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)