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範貞
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のりさだ
ふりがな文庫
“
範貞
(
のりさだ
)” の例文
現在、都の探題職には、北ノ六波羅に北条
範貞
(
のりさだ
)
、南ノ庁には北条
維貞
(
これさだ
)
がつめていた。
飛札
(
ひさつ
)
は、その南北探題の連名である。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「今は急速に兵を挙げ、一挙に六波羅を討伐し、探題北条
範貞
(
のりさだ
)
を誅し、宮方の堅き決心のほどを、
天
(
あめ
)
が下に知らしめますること、何より肝要かと存ぜられまする」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
この時の探題は北条
範貞
(
のりさだ
)
で、いま
甲胄
(
かっちゅう
)
に身を固め、
侍所
(
さむらいどころ
)
の奥に控えていた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
範
常用漢字
中学
部首:⽵
15画
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
“範”で始まる語句
範疇
範囲
範圍
範頼
範
範国
範意
範圍内
範実
範多