“範多”の読み方と例文
読み方割合
はんた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アザラシと、いちばんはじめに友だちになったのは、国後くなしり範多はんたであった。そして、やがてどのアザラシも、人間となかよしになった。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
ところが、帰化人の範多はんたも、前にラッコ船に乗っていたとき、アザラシの子を飼ったことがあって、かれも、こっそり、アザラシと親友になっていた。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
アザラシの胆とり部隊は、隊長が水夫長、つづく勇士が、範多はんたと父島。この三人が、くじをひきあてたのだ。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)