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飛札
ふりがな文庫
“飛札”の読み方と例文
読み方
割合
ひさつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひさつ
(逆引き)
大坂表からは、秀吉直筆の
迅速
(
じんそく
)
な
飛札
(
ひさつ
)
が、すでに越後にとどいていた。上杉景勝としても、これを地方の一紛争と軽く見てはいられない。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戦捷の
飛札
(
ひさつ
)
を添えて、中川瀬兵衛の首級は、直ちに
狐塚
(
きつねづか
)
の柴田勝家の本営へ送られた。それと共に、玄蕃允は、使いをして
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
現在、都の探題職には、北ノ六波羅に北条
範貞
(
のりさだ
)
、南ノ庁には北条
維貞
(
これさだ
)
がつめていた。
飛札
(
ひさつ
)
は、その南北探題の連名である。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飛札(ひさつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛出
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行
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御飛札