トップ
>
ひさつ
ふりがな文庫
“ひさつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飛札
77.8%
秘冊
11.1%
秘札
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛札
(逆引き)
戦捷の
飛札
(
ひさつ
)
を添えて、中川瀬兵衛の首級は、直ちに
狐塚
(
きつねづか
)
の柴田勝家の本営へ送られた。それと共に、玄蕃允は、使いをして
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひさつ(飛札)の例文をもっと
(7作品)
見る
秘冊
(逆引き)
周馬にちょっと口を
辷
(
すべ
)
らしたとおり、孫兵衛にはあの
秘冊
(
ひさつ
)
に
血汐
(
ちしお
)
の細字で
綴
(
つづ
)
られている隠密組の隠語が読めないのであった。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「天堂一角の
亡骸
(
なきがら
)
を見つけた時、かれの死首がくわえていた一ツの
秘冊
(
ひさつ
)
を、貴公、すばやく
懐中
(
ふところ
)
へ隠したじゃあないか。その後、どうして拙者に
実
(
じつ
)
を明さない」
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひさつ(秘冊)の例文をもっと
(1作品)
見る
秘札
(逆引き)
至急、松山城外にある大石殿の手元まで、殿の御
秘札
(
ひさつ
)
一通を
濞かみ浪人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひさつ(秘札)の例文をもっと
(1作品)
見る