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範意
ふりがな文庫
“範意”の読み方と例文
読み方
割合
はんい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんい
(逆引き)
その以前に、前の玉日の前とのあいだに
生
(
あ
)
げた一つぶ
種
(
だね
)
の
範意
(
はんい
)
は、京都で、父の顔を知らずに亡くなってしまったけれど——とにかく彼は今、一個の家庭の父としても幸福であった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
唯円 あの孝行な
御嫡男
(
ごちゃくなん
)
の
範意
(
はんい
)
さまや。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
お師さまの
御流謫
(
ごるたく
)
の後は、和子様を護り育てて、
青蓮院
(
しょうれんいん
)
の叔父君から名も
範意
(
はんい
)
といただき、行く末は、お父君にもまさる名僧になれかしと、ひたすら和子様のお育ちをたのしみながら、また朝夕に
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
範意(はんい)の例文をもっと
(2作品)
見る
範
常用漢字
中学
部首:⽵
15画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“範”で始まる語句
範疇
範囲
範圍
範頼
範
範国
範圍内
範宴
範実
範多
“範意”のふりがなが多い著者
倉田百三
吉川英治