“管簾”の読み方と例文
読み方割合
くだすだれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて出窓の管簾くだすだれなかいた下で、はらンばひに成つたが、午飯おひるの済んだあと眠気ねむけがさして、くるりとひとツ廻つて、姉の針箱はりばこの方をつむりにすると、足を投げて仰向あおむきになつた。
蠅を憎む記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)