管炭くだずみ)” の例文
端書はしがきせよとのもとめはあれど。筆もつすべも白炭しらすみや。やかぬ昔の雪の枝炭屋の妻程黒からで鈍き作意の炭手前すみでまえ。曲りなりなる飾り炭。たゞ管炭くだずみのくだ/\しけれど。輪炭わずみ胴炭どうずみ点炭てんずみと重ねて御求めの有之様これあるよう
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)