“立切(たちき)” の例文
「ああ、酷(ひど)い目に遭(あ)つた。どうもああ乱暴ぢや為様が無い。火事装束ででも出掛けなくつちやとても立切(たちき)れないよ。馬鹿にしてゐる! 頭を二つばかり撲(ぶた)れた」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)