窓格子まどごうし)” の例文
ええ、じれッてえ! と足もとの、石を拾って叩き破り、さらに窓格子まどごうしを五、六本、バラバラッとちこわす。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
遅い月が一杯に射した窓格子まどごうしに、生首が一つ、もとどりを格子に絡んだまま、ブラ下げてあったのです。