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突墜
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つきおと
ふりがな文庫
“
突墜
(
つきおと
)” の例文
急に態度を柔げ、大月の早速の問に対して、岸田直介の急死はこの先の断崖から真逆様に
突墜
(
つきおと
)
された他殺である事。
花束の虫
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
果して、内蔵助の口から読み聞かせられた書面と、使者によって伝えられてきた第二の報告は、人々の直感のとおり、赤穂一藩の運命を、絶望の闇へ
突墜
(
つきおと
)
すものであった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こちらの奥さんも
仰有
(
おっしゃ
)
った通り、梟山の崖ッ縁で、何でも、こう、水色の服を着た男がこちらの旦那に組付いて喧嘩してたかと思うと、間もなくあっさりと旦那を崖の下へ
突墜
(
つきおと
)
して
花束の虫
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
即ち屍体は、推定時間当時に於てこの下り一番線上を通過した機関車から、灰掻棒で殺害後
突墜
(
つきおと
)
されたものに違いないと言う事——私のこの考え方を裏書してくれる確実な手掛りを御覧下さい
気狂い機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
墜
常用漢字
中学
部首:⼟
15画
“突”で始まる語句
突
突然
突立
突込
突出
突飛
突如
突兀
突伏
突張