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くりぬ
ふりがな文庫
“
穿抜
(
くりぬ
)” の例文
真黒に塗りたてた空の書割の
中央
(
まんなか
)
を大きく
穿抜
(
くりぬ
)
いてある
円
(
まる
)
い穴に
灯
(
ひ
)
がついて、
雲形
(
くもがた
)
の
蔽
(
おお
)
いをば糸で引上げるのが
此方
(
こなた
)
からでも
能
(
よ
)
く見えた。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
見物が
又
(
また
)
騒
(
さわ
)
ぐ。
真黒
(
まつくろ
)
に
塗
(
ぬ
)
りたてた空の
書割
(
かきわり
)
の
中央
(
まんなか
)
を大きく
穿抜
(
くりぬ
)
いてある
円
(
まる
)
い穴に
灯
(
ひ
)
がついて、
雲形
(
くもがた
)
の
蔽
(
おほ
)
ひをば糸で
引上
(
ひきあ
)
げるのが
此方
(
こなた
)
からでも
能
(
よ
)
く見えた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
穿
漢検準1級
部首:⽳
9画
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“穿抜”で始まる語句
穿抜腰衣