空鳴そらなり)” の例文
自分はいま空鳴そらなりという事を経験した事がなかったので、これが俗にいう、琴の空鳴そらなりというものだろうと思ったが、それなり演奏の疲労つかれで何事なにこともなくてしまった、翌朝に目を覚まして泣菫氏にも
二面の箏 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)