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空談
ふりがな文庫
“空談”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くうだん
50.0%
くだ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くうだん
(逆引き)
しかのみならず、今利他本位でやつてるかと思ふと、
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にか利己本位に変つてゐる。言葉丈は滾々として、勿体らしく出るが、要するに端倪すべからざる
空談
(
くうだん
)
である。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
空談(くうだん)の例文をもっと
(1作品)
見る
くだ
(逆引き)
皺だらけの腕を
捲
(
まく
)
ってみせて、「まだまだ若いものではしょうむない。毎日私か小言のいい続けどす」まるで何を言っているのか、
拘攣
(
こうれん
)
したように変なところに力を籠めて
空談
(
くだ
)
を巻いている。
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
空談(くだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
談
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
“空談”のふりがなが多い著者
近松秋江
夏目漱石