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空臑
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からすね
ふりがな文庫
“
空臑
(
からすね
)” の例文
捲
(
まく
)
った
空臑
(
からすね
)
に痛いと感ずるほど、両脚が、太く冷たかった。男は半町ばかり先を行く。三次、
撥泥
(
はね
)
を上げて急いだ。
早耳三次捕物聞書:02 うし紅珊瑚
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
人の世は
三
(
みつ
)
の
朝
(
あした
)
より花の昼、月の
夕
(
ゆふべ
)
にもその
思
(
おもひ
)
の
外
(
ほか
)
はあらざれど、
勇怯
(
ゆうきよう
)
は死地に
入
(
い
)
りて始て
明
(
あきらか
)
なる年の関を、物の数とも
為
(
せ
)
ざらんほどを目にも見よとや、
空臑
(
からすね
)
の
酔
(
ゑひ
)
を踏み、
鉄鞭
(
てつべん
)
を
曳
(
ひ
)
き
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
臑
漢検1級
部首:⾁
18画
“空臑”で始まる語句
空臑裸足