トップ
>
穉子
>
をさなご
ふりがな文庫
“
穉子
(
をさなご
)” の例文
優しく人を
恤
(
めぐ
)
みがほなる天使、再會して相悦べる靈ども、
金笛
(
きんてき
)
の響に母の懷に俯したる
穉子
(
をさなご
)
など、いづれ自然ならざるなく、看るものは覺えず身を圖中に
寘
(
お
)
きて、審判のことばに耳を傾く。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
他の二人は本所
三目
(
みつめ
)
の上屋敷にゐた井上
栄三
(
えいさん
)
の母と
穉子
(
をさなご
)
とであつた。栄三の母は子を抱いて死んでゐた。其他同じ上屋敷の平井東堂の家では婢が一人死んだ。平井の事は前に渋江抽斎伝中に記した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
穉
部首:⽲
17画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“穉”で始まる語句
穉
穉児
穉拙
穉心
穉兒
穉気
穉樹
穉氣
穉童
穉物語