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稲野谷
ふりがな文庫
“稲野谷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いなのや
50.0%
イナノヤ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなのや
(逆引き)
「そうかい、済まないねえ。私だって、あの前検事殿には、満更でもなかったんだから。それはそうと、お
女将
(
かみ
)
さんの
許
(
とこ
)
から、
稲野谷
(
いなのや
)
というあの
情夫
(
いろ
)
、帰っただろうか」
地虫
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
しかし読者諸君は、その
稲野谷
(
いなのや
)
という一人物によって、はじめて本篇に水勢が加わったことを察せられるであろう。誰も顔を見たものがない、しかも、来るのに不思議な季節がある。
地虫
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
稲野谷(いなのや)の例文をもっと
(1作品)
見る
イナノヤ
(逆引き)
稲野谷
(
イナノヤ
)
の半兵衛でも、——其でも人は、みづ/\しいとほめたものだが、——浮き立たうとする感興、其をふつと思ひ直して立ち止ると謂つた、鴈治郎自身の舞台の寂しさが
街衢の戦死者:――中村魁車を誄す――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
稲野谷(イナノヤ)の例文をもっと
(1作品)
見る
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
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