“稀粥”の読み方と例文
読み方割合
きしゅく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
故ヲ以テ改メテ期ヲすみやかニセンコトヲ図ル。慈おおいニ喜ビ陽ニ快キノ状ヲナス。然レドモ僅ニ稀粥きしゅくヲ通ズルのみ。途ニ上ルノ日ふたたビ慈顔ヲ奉ズルコト能ハザルヲ知リ、話シテときヲ移ス。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)