“秘隠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひいん50.0%
ひしかくし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われらのために人体の秘隠ひいんを説きあかしてくれられたが、その後、七十と何年、蘭方医おおよそ三百人、内外の末流に跼蹐きょくせきして、ただの一人も執刀術の勉強に身を挺したものがなかったというは
玉取物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
今日の今朝まで何年が間と云ふもの秘隠ひしかくしに隠し通してゐらしつたお手際てぎはには私実に驚入つて一言いちごんも御座いません。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)