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神通
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じんづう
ふりがな文庫
“
神通
(
じんづう
)” の例文
この
時
(
とき
)
、
神通
(
じんづう
)
を
顯
(
あらは
)
して、
討死
(
うちじに
)
を
窮地
(
きうち
)
に
救
(
すく
)
つたのが、
先生
(
せんせい
)
の
紹介状
(
せうかいじやう
)
の
威徳
(
ゐとく
)
で、
從
(
したが
)
つて
金色夜叉夫人
(
こんじきやしやふじん
)
の
情
(
なさけ
)
であつた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
天気は室内よりもよほど冷やかで老栓は爽快に感じた。何だか今日は子供の昔に還って、
神通
(
じんづう
)
を得て人の命の本体を掴みにゆくような気がして、歩いているうちにも馬鹿に気高くなってしまった。
薬
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
“神通”の意味
《名詞》
神通(じんずう、じんつう)
(仏教)普通の人間の能力を超えた不可思議な能力。また、その能力を自在に操ることやその人。
(出典:Wiktionary)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
“神通”で始まる語句
神通力
神通川
神通自在
神通眼
神通変化
神通妙用
神通広大