神識しんしき)” の例文
神識しんしきはなお屋中の人のごとし。人すでに出でてくに、房屋を顧みず。神識すでに出でて、幻身を顧みず。晦庵かいあんがいわゆる形すでに朽滅して、神また飄散ひょうさんす。
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)