“礮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほう75.0%
いしびや25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしこうして天下の士夫は安然黙然として、一ほう一艦の往きてその罪を問うなし。神州の正気、既にすでに邪気の消蝕する所と為るか。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
西域からほう手も聘せられる。当時の数学の発達は根本においては断じて支那固有のものであるが、多少の影響を受けたことはもちろんあろう。
敵のいしびやと我の弓矢とは、その威力に於ていちじるしい相違があった。朝高は早くもこれ看取かんしゅして、我も彼と等しき巨砲を作ろうと思い立ったのである。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)