破約はやく)” の例文
父との約束を反古ほごにしようとするとき、父がもし何とか反対することがあってはという心配から、その時の用意にと、叔父の破約はやくの味方になってくれるように
「隆景のことばはもっともと思う。この際、破約はやくして、ふたたび秀吉を敵とすることは避けたい」
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)