“破朽”の読み方と例文
読み方割合
やぶれく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その坂をりかかる片側に、坂なりに落込おちこんだ空溝からみぞの広いのがあって、道には破朽やぶれくちたさくってある。
二、三羽――十二、三羽 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)