“砲金”の読み方と例文
読み方割合
ほうきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折角勢い込んでいたT君は「もう戦時態勢にはいったのだから、そういう研究はめて、砲金ほうきんの熱伝導度の測定を始めてくれ」
原子爆弾雑話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
銅の下端したはが広がっている形なので「端広はびろ」と呼んだのではないでしょうか。把手とっても太くて握りよく、珍らしい形で他の地方では余り見かけません。これを砲金ほうきんでも作ります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)