“石泉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いしせん50.0%
つくばい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「十九日。晴。午時横浜港へ著船。夕七時前小舟一艘借切、品海ひんかい迄乗船。夜九時前品川石泉いしせんへ著、一宿す。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
父親は、蜘蛛の巣に羽ばたく虫を払い、手を石泉つくばいで漕いだ。
後の日の童子 (新字新仮名) / 室生犀星(著)