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石敢当
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せきかんとう
ふりがな文庫
“
石敢当
(
せきかんとう
)” の例文
将軍に従った軍参謀の一人、——
穂積
(
ほづみ
)
中佐
(
ちゅうさ
)
は
鞍
(
くら
)
の上に、
春寒
(
しゅんかん
)
の
曠野
(
こうや
)
を眺めて行った。が、遠い
枯木立
(
かれこだち
)
や、路ばたに倒れた
石敢当
(
せきかんとう
)
も、中佐の眼には映らなかった。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“石敢当(石敢當)”の解説
石敢當(いしがんとう、いしがんどう、せきかんとう、せっかんとう)は、丁字路の突き当り等に設けられる「石敢當」などの文字が刻まれた魔よけの石碑や石標。石敢当、泰山石敢當、石散當等と書かれたものもある。中国で発祥したもので、日本では主に沖縄県に多く分布する。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
敢
常用漢字
中学
部首:⽁
12画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
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石碑