“知義”の読み方と例文
読み方割合
ともよし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宮地翁はこんなことを云って知己（しりあい）の人に話して笑った。河野には細君（さいくん）があった。お米（よね）と云う女の子もあった。細君には同藩の木村知義（ともよし）と云う人の妹であった。
神仙河野久 (新字新仮名) ／ 田中貢太郎(著)
罰（ばち）あたりめと叱（しか）りたる声に、竜燈はおどろきたるやうにてはるか遠く飛さりしと知義（ともよし）語（かた）られき。
北越雪譜：06 北越雪譜二編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)
罰（ばち）あたりめと叱（しか）りたる声に、竜燈はおどろきたるやうにてはるか遠く飛さりしと知義（ともよし）語（かた）られき。
北越雪譜：03 北越雪譜初編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)