矢所やつぼ)” の例文
二の矢をつごうて、一分もちがへず、わざと前の矢所やつぼをぞ射たりける、この矢もまた、前のごとくに躍り返りて、これも身に立たざりけり、秀郷二つの矢をば、皆射損じつ、たのむところは矢一筋なり