“やつぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
矢壺75.0%
矢所25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
李張は手にしていた弓を持ち直して、それに腰につけた矢壺やつぼの矢を抜いて添えた。
悪僧 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
二の矢をつごうて、一分もちがへず、わざと前の矢所やつぼをぞ射たりける、この矢もまた、前のごとくに躍り返りて、これも身に立たざりけり、秀郷二つの矢をば、皆射損じつ、たのむところは矢一筋なり