“矢創”の読み方と例文
読み方割合
やきず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「急所の矢創やきずが重らせたもうて、孫将軍には、あえなく息を引取られた」と、士卒の端までき悲しんでいた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
父の矢創やきずも日ましに癒えてゆく様子なので、一時はしおれていた関平も
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)