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瞽
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めし
ふりがな文庫
“
瞽
(
めし
)” の例文
また水盤をお傾げになる。するとご神水がタラタラと落ちる。お父様の頭へかかるのよ。ええ今度はお父様のね。すると
瞽
(
めし
)
いたお父様のお眼が、急にポッとお開きになる。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
瞽
(
めし
)
いた者は見ることが出来、
跛
(
あしな
)
えた者は歩くことが出来、
癩病
(
やめ
)
る者は潔まることが出来、
聾
(
し
)
いた者は聞くことが出来、死んだ者は
復活
(
よみが
)
えることが出来、貧者は福音を聞かされる。
銀三十枚
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
灯火に射られて胸に垂らした金剛石が
燦々
(
さんさん
)
と
猩々緋
(
しょうじょうひ
)
の光を放射する。それにも劣らず輝くのは、
饑
(
う
)
えた鷲のように物凄い
瞽
(
めし
)
いていない一眼である。彼は全く椅子から離れ太刀の柄へ手を掛けた。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
瞽
(
めし
)
いた眼からの涙であった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
瞽
漢検1級
部首:⽬
18画
“瞽”を含む語句
瞽者
瞽女
瞽婦
瞽官
瞽女等
瞽女節
瞽女被
瞽婢
瞽使者
瞽女町
瞽家
瞽巫女
瞽幻書
瞽目
瞽瞍
瞽女唄
瞽聖