真赧まつか)” の例文
旧字:眞赧
其辺そこらの軒下や繁みのなかからは、内証話ないしようばなしや、接吻キツスに夢中になつてゐた雀や山鳩やが慌てて真赧まつかな顔をして飛び出した。
そして検校の眼が見えないばかりに真赧まつかになつた顔を見られずに済む事も出来る。