トップ
>
真裸体
>
まつぱだか
ふりがな文庫
“
真裸体
(
まつぱだか
)” の例文
夕方
(
ゆふかた
)
になると
竹垣
(
たけがき
)
に朝顔のからんだ勝手口で
行水
(
ぎやうずゐ
)
をつかつた
後
(
のち
)
其
(
そ
)
のまゝ
真裸体
(
まつぱだか
)
で
晩酌
(
ばんしやく
)
を傾けやつとの事
膳
(
ぜん
)
を離れると、夏の
黄昏
(
たそがれ
)
も
家々
(
いへ/\
)
で
焚
(
た
)
く
蚊遣
(
かやり
)
の
烟
(
けむり
)
と共にいつか夜となり
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
初江がどんな状態で浴場にいるにせよ、彼女は無論裸体になつているにきまつている、如何なる場合も若いお嬢さんが
真裸体
(
まつぱだか
)
でいる所に男がとびこむ事が許されるべきであろうか。
殺人鬼
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
裸
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“真裸”で始まる語句
真裸