“真葛原”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まくずがはら50.0%
まくずはら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのむかし池大雅が真葛原まくずがはら住居すまゐには、別に玄関といつてへやも無かつたので、軒先のきさき暖簾のれんつるして、例の大雅一流の達者な字で「玄関」と書いてあつたさうだ。
真葛原まくずはらなびく秋風あきかぜ吹くごとに阿太あた大野おほぬはぎはなる 〔巻十・二〇九六〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)