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真価
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しんか
ふりがな文庫
“
真価
(
しんか
)” の例文
旧字:
眞價
日々の生活こそは
凡
(
すべ
)
てのものの中心なのであります。またそこに文化の根元が
潜
(
ひそ
)
みます。人間の
真価
(
しんか
)
は、その日常の暮しの中に、最も正直に示されるでありましょう。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
さりとも
知
(
し
)
らぬミハイル、アウエリヤヌイチは、
大得意
(
だいとくい
)
で、
仏蘭西
(
フランス
)
は
早晩
(
そうばん
)
独逸
(
ドイツ
)
を
破
(
やぶ
)
ってしまうだろうとか、モスクワには
攫客
(
すり
)
が
多
(
おお
)
いとか、
馬
(
うま
)
は
見掛
(
みかけ
)
ばかりでは、その
真価
(
しんか
)
は
解
(
わか
)
らぬものであるとか。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
価
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
“真価”で始まる語句
真価直