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県主
ふりがな文庫
“県主”の読み方と例文
旧字:
縣主
読み方
割合
あがたぬし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あがたぬし
(逆引き)
鹿爪らしく何の
朝臣
(
あそん
)
だの、何の
連
(
むらじ
)
だの、
宿禰
(
すくね
)
の、
真人
(
まひと
)
の、
県主
(
あがたぬし
)
のと、それぞれ昔の貴族豪族の姓を名乗っていた時代が近く五十年前にあったのである。
炭焼長者譚:系図の仮托と民族の改良
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
論功行賞に際しても、さうした降臣をも、日向以来の重臣と同様に、
県主
(
あがたぬし
)
などに為したまうてゐるのである。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
後におあとをお
継
(
つ
)
ぎになった
若帯日子命
(
わかたらしひこのみこと
)
と、
小碓命
(
おうすのみこと
)
とおっしゃる
皇子
(
おうじ
)
と、ほかにもう
一方
(
ひとかた
)
とだけをおそばにお止めになり、あとの七十七人の
方々
(
かたがた
)
をことごとく、地方地方の
国造
(
くにのみやつこ
)
、
別稲置
(
わけいなぎ
)
、
県主
(
あがたぬし
)
という
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
県主(あがたぬし)の例文をもっと
(5作品)
見る
“県主”の解説
県主(あがたぬし)は、律令制が導入される以前のヤマト王権の職種・姓(かばね)の一つである。
(出典:Wikipedia)
県
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
“県主”で始まる語句
県主稲万侶
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