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盤纏
ふりがな文庫
“盤纏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろよう
50.0%
はんてん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろよう
(逆引き)
嗚呼、嘗て一たび我性命を救ひ、我に拿破里に至る
盤纏
(
ろよう
)
を給せしフルヰアは、今此梟木の上より我と相見るなり。この藍色なる唇は、曾て我額に觸れしことあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
落人
(
おちうど
)
の
盤纏
(
ろよう
)
にとて、危急の折に心づけたる、彼媼の心根こそやさしけれ。三人ひとしくさし伸ぶる手を待たで、われは財布の底を掴みて振ひしに、焚火に近き
匾石
(
ひらいし
)
の上に、こがねしろかね散り布けり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
盤纏(ろよう)の例文をもっと
(1作品)
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はんてん
(逆引き)
一年余の間無益な往反をして、貞固の
盤纏
(
はんてん
)
は
僅
(
わずか
)
に
一分銀
(
いちぶぎん
)
一つを
剰
(
あま
)
していたのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
盤纏(はんてん)の例文をもっと
(1作品)
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盤
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
纏
漢検準1級
部首:⽷
21画
“盤”で始まる語句
盤
盤石
盤面
盤台
盤台面
盤踞
盤臺
盤渉調
盤上
盤渉
“盤纏”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外