“盛況”の読み方と例文
読み方割合
せいきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦争で頓挫とんざしていたけれども、これからふたたび、前日のような盛況せいきょうを見るであろうことはけ合いで、わがくに園芸界のために、大いにしゅくしてよろしい。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
極東薬品工業前の空地に、むしろをつくって小屋がけして新興ミマツ曲馬団の更生興行は、意外にも、たいへんな人気をよんで、場内は毎日われるような盛況せいきょうであった。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)
従来非常にたくさんなこのユリ根が外国に輸出せられたが、これからも漸次ざんじにその盛況せいきょうを見るに至るであろう。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)