“皮色”の読み方と例文
読み方割合
ひしょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが数日のまに、そこはあかい椀のフタぐらいな大きさにまでれ上がり、また幾つもの小さいくちを作って、さながら柘榴ざくろみたいな皮色ひしょくさえ呈して来た。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)