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皮砥
ふりがな文庫
“皮砥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわと
50.0%
かわど
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわと
(逆引き)
三越の隣の刃物屋の店先に紙製の人形が、いつ見ても
皮砥
(
かわと
)
で
剃刀
(
かみそり
)
をといでいる。いつ見ても、さもきげんがよさそうに若い血色のいい顔を輝かして往来の人々に公平に
愛嬌
(
あいきょう
)
を放散している。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
皮砥(かわと)の例文をもっと
(1作品)
見る
かわど
(逆引き)
松岡はズボンを脱いで、和服に着かえると手拭を下げて又長い階段を降りて行った。そのスリッパの音がきゅっと
皮砥
(
かわど
)
のように鳴っていた。
三階の家
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
皮砥(かわど)の例文をもっと
(1作品)
見る
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
砥
漢検準1級
部首:⽯
10画
“皮”で始まる語句
皮
皮膚
皮肉
皮剥
皮革
皮切
皮相
皮癬
皮嚢
皮衣
“皮砥”のふりがなが多い著者
室生犀星
寺田寅彦