“百月川”の読み方と例文
読み方割合
どうづきがわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十余人にった人数をまとめて、百月川どうづきがわの谿谷から挙母ころもの宿場へと下った。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
道は嶮岨けんそだし、具足着ではあるし、追う方も追うほうだったが、逃げまわる天蔵の同勢も、逃げつかれて来たものとみえ、道々、荷を捨て、馬を捨て、だんだん身軽になって百月川どうづきがわ谿谷けいこく
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
百月川どうづきがわ谿谷けいこくは、一瞬でまっ赤になった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)